今日は暦の上で「冬至」です。冬至の日というと幼い頃、ショウブや柚を入れたお風呂に入るいうイメージが強く残っています。
本格的に寒さがキツくなってきた今日この頃、代表的な冬の渡り鳥と言えば白鳥を思い浮かべる方も多いと思いますが、僕もそのひとり。白鳥と言うと福島に住んでいた時、福島を代表する観光スポットでもある猪苗代湖に白鳥が飛来していました。その猪苗代湖には
白鳥浜という名が付くぐらい冬期になると数多くの白鳥が毎年飛来している様なのですが、実はその場には一度も出向いた事はありません。いざ行こうとすると決まって、強烈に叩き付けるぐらい吹雪くブリザードに。日頃の行いが当時から悪いという事ですな。
実際に至近距離で見た事のない白鳥をようやく見る事ができました。場所は東北や北陸ではありません。何とお隣は埼玉なのです!
雑魚釣りでは時折雑誌上でも出てくる越辺(おっぺ)川。その越辺川が流れる
坂戸市と
川島町の境に毎年シベリアから遥々4000kmの飛行を終えて白鳥が飛来しているそうです。地元のボランティアが1日2回、パンなどの餌を与えているそうですが、その姿ったら可愛くて。しかし行動を観察して見ると、どこか人間社会と似たような行動をする場面もあって驚きました。
自然界にもルールがあるんだなぁ。と、切々に感じとられたりしながらシャッターを切っていました。