巨大地震と原発事故で未曽有の被害と多く犠牲者が出てしまった東日大震災から5年が過ぎました。今なお不自由な避難生活をされている方々も多くいらっしゃる中、まだまだ完全に復興するには膨大な時間が掛かる事は、被災地に出向く度に強く感じて止みません。
震災から節目の5年を迎え、改めてこの度の大震災で犠牲になられた方々に追悼の意を表します。
メモリアルな今年の3.11に向けて、献杯酒を造ろうという動きがありました。
山形県で酒店を営む店主のご出身が宮城県気仙沼市。かの震災で御実家は大津波で流されてしまったとの事。一方、造り手は福島県浪江町で“磐城壽”という酒を造られていた
鈴木酒造店。海から一番近い蔵と呼ばれていたぐらい海沿いで醸していらっしゃいましたが、蔵ごと津波に呑まれてしまったのです。現在は避難先の山形県長井市で酒造りを再開しています。そんな同じ被害を受けたお二人が山形で出会い、このゴールデンスランバを造ることになったとの事を福島市の知人から連絡を頂きまして、3月11日は献杯をさせて頂きました。
献杯は自宅近くの勝手知ったる
居酒屋さんにて。
東北フリークの方々でゴールデンスランバを呑みながら、東北を想った夜となりました。
今までも、そしてこれからも微力ながら東北を応援していきたいと思います。
P.S 年末から仕事漬けでしたが、今週末にはどうにか渓流に立つ事が出来そうです♪