10月に入ったなぁ〜と、思っていましたら早5日も経過しておりました。
毎年の如くですが、この時期になるとセンチな気分に陥ります。
すっかり空が高くなった秋空を眺めると、出てくるのは溜息ばかり。3月か先月末まで続いた今年の渓流釣りシーズンも完全にクローズ。楽しみが奪われたような気分ですが、これからは渓魚たちの愛の営みの時期ですから仕方ございません。
最近は公私共々多忙続きでしたので、少々病み気味になっておりましたが、生まれ故郷に戻ってからは田舎時間にドップリ。心の洗濯も兼ねた今回の釣旅で改めて人間には余暇が必要なんだと感じましたなぁ。
それはヤマメやイワナだって同じ事が言えるのかも知れません。ストレスがない居心地の良い所で棲む事を望んでいる筈。
写真のような天然の産卵床が沢山ある渓流には事実、渓魚たちも数多く棲んでいました。
色々と想う秋ですが、そろそろ始まる渓魚たちの産卵シーズン。感動を分けてもらう為、しばらくしましたら渓へ向かう事にしましょう。