
北会津から会津若松へ向かう道中、山道を下って行くと辺り一面は黄金色に輝く田んぼ広がっていました。
今現在も天候不順が続く中、今年の稲作は豊作との報道が、時同じくカーラジオで聞いていたニュースで知りました。
貧さながら魚沼産コシヒカリに次ぐ全国第2位のブランド米の生産地ですが、昨年の原発事故以降、風評被害の煽りによって大変な事態になった事は言う迄もありません。
そろそろ新米が流通して出てくる頃。会津からの新米が届くのが楽しみです!

そしてその田んぼの直ぐ脇では蕎麦の花が咲いていました。
いわゆる減反政策で休耕田を利用した蕎麦作りも盛んではありますが、元々蕎麦の産地としても有名なのです。
畑で農作業をされていた農家の方に伺うと、“会津のかおり”という品種の蕎麦だそうですが、ボク自身は食べるのが専門。品種までは詳しくありませんので、詳しくお知りになりたい方は
コチラをご覧下さい。

その“会津のかおり”を使った
山都蕎麦を宿泊した宿でも頂く事が出来ました。
腰があって喉越しもよく、あと7〜8杯ぐらいペロっと頂けそうな美味しさでございましたぁ〜。

そして晩酌(寝酒)時には、同じ“会津のかおり”を使った蕎麦焼酎“かおり”を堪能。
蕎麦の香りがほのかに香り、口当たりも柔らか。なので危うく一晩で呑む干すところになった事は言うまでもございません(苦笑)

御見苦しい写真で申し訳ございません。
翌朝は2日酔いもなく、スッキリとした目覚めで起床。
この日は他に宿泊客が皆無だったので温泉は独り占め。塩分が強く熱めの湯が、疲労蓄積の身体を解すように染み渡りました。
あれから早1週間、来シーズンまでのお楽しみです。