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2007年 06月 12日

昨今の遊漁券販売事情

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少し控えめながら大きめな声で…
夜分すみませーん!釣り券を下さーい。

遊漁券を購入する場合、大抵はその川沿いにある商店や漁協の組合員宅でのみ購入する事が出来なかった時代がありました。その時の問題は早朝(明け方)から釣りに来るので、寝静まっているお店や組合員宅を尋ね難かった事がありました。それでもやはり購入しないとイカン!と、1度だけ叩き起こす様に、とある河川の組合員宅のチャイムを鳴らした事があります。それは明け方前だったかと…。チャイムを鳴らしてしばらくすると玄関の明かりがつき、鍵を開けてくれました。
そこには眠気眼のオバチャンがパジャマ姿で仁王立ち。そして予想通りの言葉が…

いったい何時だと思っているの!

やっぱり怒られてしまいました(><)。皆さんもそんな苦い経験を体験された事は1つや2つあるのではないでしょうか?
そんな遊漁券が購入しにくい時代が今でも残っている所もありますが、以後コンビニで遊漁券販売が盛んになり、我々釣り人も安心して購入する事が出来るようになったのは案外最近の事なのです。



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コンビニで遊漁券販売を開始したのは渡良瀬川や桐生川、梅田湖の漁業権を持つ両毛漁協が1996年、全国初のコンビニへ遊漁券委託販売業務をしたのが最初と言われております。
当時僕は、とある釣り団体の役員をしておりました。その団体のプロジェクト活動の中で当時、全国的に春のマッチング・ザ・ハッチの釣りが堪能できる事で一躍有名になった渡良瀬川で、稚鮎放流から解禁までフライ禁止になっていた頃がありました。その禁止事項について納得出来ないと、地元釣り人やクラブの皆さんなどと漁協に出向きフライフィッシングの釣りについて説明をし、決してアユを釣る為の釣りではない事を理解していただき、フライ禁止が解除された以後に両毛漁協が釣り人の為にコンビニで遊漁券販売を試験的に始めてみよう!となったのが始まりなのです。

実験的に遊漁券販売を始めたコンビニは桐生市内の渡良瀬川本流に近い1店舗で開始されました。釣り人には告知もほぼしていなかったのに何と2ヶ月弱で1000枚以上の売り上げがあったのです。以後、桐生市内はもとより太田市などの近隣の街でも購入出来る様に委託販売をするコンビニが増えました。
それから11年が経ち、今日では全国の釣り場近くにあるコンビニのほとんどで遊漁券を販売する様になりました。これも両毛漁協の取り組みが無かったら今だに叩き起こして購入する方法か、割高な現場購入になってしまいます。


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それ以降、急に遊漁券販売方法にも変化が出てきました。富士五湖のひとつ河口湖漁協では日本で初めての遊漁券自動販売機「つりけんくん」を導入し、ロイヤルホテル前や漁協事務所前に設置したのをはじめ、山形県西川町を流れる寒河江川では大井沢地区にある朝日山の家前。また群馬県上野村の神流川では道の駅うえのと上野村漁協がある上野村ふれあい館などに設置され、手売り販売よりも売り上げが向上しているとの事です。
そしてブロードバンド時代になった現在、インターネット上にある仮想商店で遊漁券を購入できる時代にもなってきました。自販機同様、まだまだ数こそ少ないのが現状ですが、今後は後者の販売が加速してゆくのではないでしょうか。
そのうち携帯電話を使い、電子マネーを使って決済する遊漁券の登場もあるかも知れませんね。
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by oga179 | 2007-06-12 04:06 | FlyFishing | Comments(8)
Commented by tokyo_terry at 2007-06-12 06:38
練住さん、おはよ〜ございます。
凄い時間にエントリーしてますね。出勤前?それとも帰宅後でしょうか。
コンビニでの購入は便利だなぁ〜と思ってましたが、なんとインターネットでも!?凄い時代になりましたね。
でも、民家や民宿での購入もイイものですね。オバちゃんと他愛のない会話をしたり、釣りのポイント教えてもらったり(笑)
昨年、千曲に行った時、釣り券を買おうとして入った民家では、氷砂糖を出されて“おもてなし”を受けたコトもあります。便利になると、こういったコトがなくなってしまいますね。ちょっと複雑(笑)
Commented by 練馬の住人 at 2007-06-12 16:21 x
terryさん こんにちはです。
今日はホント暑い!こちら練馬では30℃以上気温が上昇しました。
そんな中、お隣の街にある家の草むしりをしてきたのですが、夜勤明けの身体に暑さが祟り頭がボーッとしてます。
昔ながらの組合員の方や地元商店で遊漁券を購入するのも乙ですよね。僕も過去に良い思い出もありました。
お茶やお菓子。食事やお風呂までいただいた事もあります。あの時はホントにお世話になっちゃったりして。今でも年賀状のやり取りはし続けてます。何だか少しセンチな気分になってきました。
Commented by Rolly at 2007-06-12 22:31 x
みゃ~~~~どです!!!
とあるL&F専用区の入り口にある雑貨屋さんで券を購入すると缶コーヒーか缶お茶をくださったり、そこから届く年賀状を翌年に持っていくとくじで何かが当たる、、、なんてのを催してるところがあるんです。そのおばちゃんとのなんてことの無い会話が好きです。
また、山梨の某里川沿いの民家で券を購入すると出迎えてくださるおじちゃんもおばちゃんもとっても心優しくて良い人ばかりに会います。上がってお茶でも、、、というのは当たり前、車停めてっておいきなんて気遣ってもくださります。いつも心が癒されてから、ライズに弄ばれてます(^^)

でも、コンビニの恩恵や、上野村の「つりけんくん」の恩恵もヒシヒシと感じていますよ。伊豆へ初めて行った年、早朝早くに現地へついたものの券を売ってるコンビニがない。しかも、川の近くの釣具店も「うちは海の・・・」と置いてないといわれて、結局民家の方が起きてこられる時間まで釣りをせずに川を行ったりきたりして時間潰した経験あります。まぁお陰で川への降り口とか、プールの場所などが把握できたのですけど(^^)

民家もコンビニもどちらもメリットに僕は感じていますよ~♪
Commented by inax at 2007-06-14 08:56 x
練住さん
おはようございます。
全国初、遊漁券販売のモデルケースとなったコンビニも、既に別のお店になってしまいました。これも時代の流れなのでしょう。
 未知の釣場では、遊漁券の購入手段は心配事のひとつですね。
遊漁券販売の「のぼり」を掲げた民家は、次に来る時の為に、いつもチェックしています。
無人販売機の設置に関しては、「無鑑の帝王」に言い訳させないメリットはありますね。
Commented by 練馬の住人@職場 at 2007-06-14 12:07 x
Rolly君 僕も同じですよん!
遊漁券のみ購入の場合は、老舗?ながらの民家へ行きますが最近は飲み物とかも一緒に購入するのが多いのでコンビニが多い感じです。コンビニも個人商店みたいな所ってあるじゃぁないですか。そういうお店に行くとお茶を勧められる事が多いです。ペットボドルのお茶を買っているのに(笑)その際、お茶うけには自家製漬け物が多いですね。
Commented by 練馬の住人@職場 at 2007-06-14 12:14 x
inaxさん 先程は携帯メールどもでした!
なるべく早くお送りさせていただきますので宜しくお願い致します。
あのコンビニ(家族商店)、無くなってしまったのですか?いやはや寂しい感じがします。都内も、コンビニが閉店した後に別なコンビニに生まれ変わって開店したりしてます。近所にもそんなお店がありましたが、何度も開店閉店の繰り返し。立地条件が芳しくない事をコンビニのバイザ−は判らないのかなぁ?と、首をかしげてしまいます。話しが逸れてしまいました。
この先は遊漁券そのものも、現在の荷札風からカード型などに変化してゆくのでしょうかねぇ?すごく興味があります。
Commented by Tank at 2007-06-25 12:23 x
釣り券ドットコムのご紹介ありがとうございました。
今の課題は自動化と採算性ですね。
ボランティア&ライフワークになっています(^_^;)
Commented by 練馬の住人@夜勤中 at 2007-06-25 20:54 x
Tankさん 御無沙汰してます。
ボランティア精神でなければ出来ない事って多いですよ!
本業もサービス残業の日々が永遠に続く日々。これもボランティアですね(汗)
最近釣りをされてますか?少し時間が出来ましたら上野村に行かれてみては如何でしょうか。癒されますよ〜♪


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