長らく渇水が続いていました上野村・中ノ沢毛ばり釣り専用区。
先週、連日続いたゲリラ豪雨が恵みの雨となり渓は潤いを取り戻していました。
久しぶりの釣りという事も重なってか、朝からテンション高々の中いざ渓へ。
パイロットフライに結んだ#12のブラックビートルを流してみると、ゆっくりと水面下から大きな影がフライ目掛けて浮上し咥えてきたのです。
アワセを入れてからの駆け引きを十分楽しんだ後のランディングが、魚が大きくて難儀しましたがギリギリでネットイン。40cm越えの豊満なヤマメが挨拶へ来てくれました!
多忙続きでなかなか釣りへ行くことが出来なかったこの2ヶ月。すっかり渓は新緑から深い緑と様変わりをしていました。緑のカーテンが日差しを遮ってくれるので天然クーラーとマイナスイオン効果で釣りそのものは快適です。
恵みのゲリラ豪雨で渓は幾分リセットされましたが、渓魚たちの神経質さは少しだけ緩和された感じです。ドラッグが掛かったままフライを流しては確実に無視をされます。ことイワナに関しては少しでも長く漂わせないとフライを喰ってくれません。
当たり前のことですが、改めてナチュラルドリフトの大切さを感じた釣行でございました。
15時前には上野村を後にして渋滞が酷くならないうちに帰宅しようと思ったのですが、何と藤岡JCTから長く辛い渋滞が始まっておりまして、帰宅したのは約4時間後となってしまいました。
世の中、既に夏休みシーズン突入なのですね。