Metropolitan Fishing Life

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2012年 08月 05日

避暑谿

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この日、北関東では37℃超えの気温が観測された中、標高1200m以上ある尾瀬国立公園・特別地域内は天然クーラーが心地よく、睡眠障害気味の身体が不思議と自然に熟睡できた程の快適そのものです。
快晴の中、荒れた林道を進む事20分。車止めの周りはブナの原生林に覆われていて、これまたいい気持ち。体内に蓄積している悪いものが浄化していくような感じで、自然と笑みがこぼれてきます。
車止めから歩く事10分程で、目的の渓に到着です。
この渓へ来たのは10年ぶり。記憶を辿りながら渓を歩いていきますが、暴れ谿の痕跡が以前より多い気がするような・・・








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釣りを開始して直ぐに20cm未満のイワナがこれでもか!というぐらいに連続ヒット。ちびっ子イワナを相手している場合ではありませんので、フックサイズを#12から#8へサイズアップし、ちびっ子イワナのフッキング回避と一発大物狙いに的を絞ります。
すると白泡脇の反転流するポケットに良型のイワナの姿を発見!
ミスらないように集中してフライをポケットの中へ入れてみると、泣き尺イワナがフライを即食い。
幸先が良いと気分も向上してくるもの。更なるサイズアップを目指して釣り上がっていると急激な天候悪化。





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至近距離で渓へ落雷があったと思ったら、今度はバケツをひっくり返したような叩きつける雨脚。
ビバークをしながら辺りの様子を伺ってましたが、渓の水色が白っぽく変化し水嵩も増してきました。
「このままではヤバイかも・・・」
危険を察知して急ぎ足で渓を下りますが、見る見るうちに白濁りが強くなり枝や葉っぱが多く流れてきて更なる危険の変化。





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気合と根性で入渓点まで戻ってくると、小規模ながらも鉄砲水が凄い勢いで流れてきました。あと数分遅れていたらヤバかったですなぁ。





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この雨で支流や枝沢までもが泥濁り。釣りを始めて1時間足らずの出来事に「自然に勝る事が出来ないのだから仕方ない」と、自分に言い聞かせるも、釣りに飢えていた事もあってフラストレーションが溜まる一方。
どこか釣りになる所はないかとさ迷うが、どの渓流も濁りキツイ。無情にも時間がどんどん進んでいきます。
ところがどっこい!勾配が高い渓は回復が早い。
ササ濁りになった渓を見つけては釣り再開。イワナの渓ではありませんでしたが、綺麗なヤマメの姿を見れた事に感謝。
捨てる神あれば、拾う神ありですね。
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by oga179 | 2012-08-05 21:10 | FlyFishing


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