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2010年 09月 23日

ネイティブな渓魚が棲む渓造り

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“神流川C&Rフォーラム”最終日は「渓流魚産卵床造成作業」が行われました。
この作業は昨年に引き続き2度目で、この造成がおおいに有効である事は昨年の作業数日後、再び本谷へ訪れてみると親魚の産卵行動を人工産卵床で行っている場面を数多く見ることが出来たのです。

「この感動を多くの釣り人に体験してもらえたら…」

そんな気持ちがあって今回はプログラムに導入してみたのです。



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人工産卵床を造る上で必要な礫や石ころは、可能ならば川原にある物を使うのが一般的です。しかし本谷には十分な量を確保するのが難しい事から、購入した礫(約4〜5t)を使用しました。



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石や礫はクレーンを使って産卵床に適した場所へ投下し、スコップを用いて場を均していきます。
場所によってはクレーンのアームを伸ばせない所もありますので、その時は人海戦術で礫を手渡しリレーで搬入しましたが、これがなかなかの重労働でして、数日経った今でも軽い筋肉痛が続いてます。



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ここでは礫を入れる前に、大量の岩を敷き詰めました。岩は河原にあったもの投げ入れていきます。砂底だった所が岩を入れる事により、礫を入れる基礎となるのです。



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子どもの拳ほどの石を均等に撒き、その後は小さな礫を石の上に敷くような感じで散布していくと人工産卵床の完成!




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一方、ここでは昨年に造りました人工産卵床の清掃です。礫の上に積もった漂流物や砂などを、シャベルを使ったり足を動かして汚れを流していきます。


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清掃後はこのように綺麗。再び人工産卵床となります。礫も一年経つと、周りのカラーと同化するものなんですね。






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上野村漁協の組合員の方々と釣り人のボランティアで造られた産卵床は合計7箇所。6時間強の作業となりました。
参加した皆さんの手で造られたこの人工産卵床は、本谷に棲む渓魚たちにとって最高のプレゼントとなった事は間違いありません。
各自の想いが託された7つの人工産卵床。実際に作業をした者にしか味わえない本当の喜びと感動は近日中、この渓で頻繁に見る事が出来ることでしょう。
作業をお手伝いくださいました皆様にはお礼を申し上げます。

機会がありましたら産卵ウオッチングに出かけませんか。あの石はオレが撒いたとか言ったりしながら(笑)。





おまけ

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妙に様になっていたSatomiさんの後ろ姿。違和感がまったくありません!
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by oga179 | 2010-09-23 17:29 | 神流川


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