Metropolitan Fishing Life

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2010年 06月 04日

思い立ったら吉日では?

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昨日、故郷の郡山へ帰省して来ました。
目的は母のお見舞いでしたが、新幹線に乗り込むと隣のシートに座る3人組は、どう見ても「これから釣りに行きまーす♪」と言わんばかりの出立ちとパックロッドの数々…
耳をダンボにしなくても聞こえてくるのは…

「もうドライでビシっ!バシっ!!の世界が待っているよ」の連呼。

連れと思われる2人は、その度に悲鳴を上げるのなんので五月蝿いったらありゃしません。
本当はオレだってロッドを持って来たかったわい(泣)




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郡山駅に着くと、初夏を思わせる様な空と陽気でした。
病院までは駅から少々距離がありますが、20年以上ぶりに徒歩で街並を見学しながら歩く事にしたのです。カラッとした暑さでしたが、澄み渡る青い空が気持ちを良くしてくれます。
約30分のウォーキングで無事、母が入院する病院へ到着。エレベーターに乗って上階にある入院病棟へ向かいます。するとエレベーターのドアが開くや否や、見覚えのある姿の方がドアを横切って行きます。
危ないオバさんだなぁ。と、ガン見すると…

・・・。

母でした(苦笑)
大手術から1週間しか経っていないというのに、スタスタと病院を歩き回っている姿を見て安堵しました。
今回、行く事を伝えてなかったので驚くかな?って思いましたが、ボクを見るなり一言…

100円貸して♥

その言葉に大笑い。
母はボク同様、大のコーヒー好き(酒好きでもありますが)でして、大枚持って売店に行ったところ拒否されたと怒り爆発気味。そのまま売店へ行き、ブラックの缶コーヒーを2本購入して病室へ戻って2人でガブ飲み。
しばらくお互いの近況話で華を咲かせていると、早くも夕食の時間に。



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夕食のメニューは酢豚定食。
久しぶりに入院食を見ましたが、悪くないメニューに驚きを隠せません。聞けばランチはバイキングスタイルだとか。自分がウン十年前に入院した時には、そんなメニューは全くなかったのに…
食欲旺盛な母の姿を見てると健常者と思えてしまいます。しかし夕食を食べている最中、ボクに担当医から呼び出しがあったのです。
「きっと、術前と術後の経緯の説明だろう」
そう思って、気軽にナースステーションに行くと想定通りの事を説明してくれました。そこまではいいのですが、まさか余命宣告のいらないオマケ付きだとは予想も付きませんでした。




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病室に戻って平然を装うのが自分の中ではいっぱいいっぱいでした。
正気のフリして面会時間いっぱいの20時まで病室で雑談で盛り上がりましたが、脳裏ではドラマの世界とダブってしまって辛いのなんの。
生きている者、いづれはお迎えが来る事は自然の掟なのは重々承知しているつもりでした。しかし現実に言われてしまいますと凹みますわ。
翌日は朝から勤務の為、トンボ帰りの為に再び郡山駅へ。

現在、統計によると二人に一人はガンに侵されている時代だそうです。不調を感じて病院に行ったらガン宣告というのもザラだとか。
皆さんは余命宣告付きのガン宣告をされる心構えはお持ちでしょうか?正直自分は今日まで人ごとだと思っていましたが、今回の事で考えはガラリと変わりました。
実は同じ病状を経験をしている友人(姉御)が居て、以前から伺っていたので今回は何よりも心の励みになりました。またアドバイスと癒されを求めにお邪魔しなくては…

明日明後日と、故郷に近い男鹿川・三依C&R区間へ伺います。
三依は母の実家近く。ボクが幼少の頃、夏休みになると両親と帰省時に嗅いだ香りが今だ何も変わらずします。
再び北上ですが、いろんな意味で心の洗濯が出来れば… そう思っています。
まずは蕎麦と温泉は確定しますけどね(苦笑)
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by oga179 | 2010-06-04 01:26 | etc...


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